新型コロナウイルス感染症 終息宣言
この度は、当施設で発生しました新型コロナウイルス感染症クラスターにつきまして、皆様に大変なご心配とご迷惑をおかけし、心より深くお詫び申し上げます。
11月19日に、有料老人ホームぬくもり山口に入居されている方が、新型コロナウイルスに感染されました。これを受け、事前に保健所等にご指導を受けていたゾーニングを実施し、レッドゾーンを設置し、感染拡大防止に努めました。しかしながら、新型コロナウイルスの感染力は強く、20日に3名、23日に1名、25日に2名、26日に1名、27日に3名、12月3日に1名の計12名のご入居者様が感染されました。このような中、重症化をされた方は1名も居られず、皆様、ご無事に回帰されました。療養解除後も、健康観察を5日間行い、状態が安定した12月18日に、保健所より収束の判断をいただきました。これを受け、当施設といたしましても、同日に新型コロナウイルス感染症クラスターの終息宣言をさせて頂きました。
この度、このような状況の中、1人の命を落とす事なく終息宣言が出来ました事は、ご家族様のご協力、毎日のように往診に来て下さった山口嘉川クリニックの田村院長のご尽力、感染対策を徹底した中で介護サービスを提供しましたスタッフ一同が、一丸となって取り組んだ事と強く感じています。皆様には、心より感謝申し上げます。
さて、有料老人ホームぬくもり山口の新型コロナウイルス感染はいったん収束しましたが、全国的な感染症の拡大は予断を許さない状況です。皆様に安心してご利用頂けますよう、職員一同、より一層の感染予防策の強化に尽力してまいりますので、今後におきましても、変わらぬご理解とご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。